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高松オルネで架空のホテルテーマの作品展 高松で活動する3人の作家が共作

(左から)ドイケイイチさん、GABOMI.(ガボミ)さん、ベン山口さん

(左から)ドイケイイチさん、GABOMI.(ガボミ)さん、ベン山口さん

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 架空のアートホテルをコンセプトにした作品展「The Sunrise Hotel(ザ・サンライズホテル)-311」が6月14日、高松駅ビル「高松オルネ」(高松市浜ノ町)3階で始まる。

架空のアートホテルをテーマにした会場

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 作品を作るのは、GABOMI.(ガボミ)さん、ベン山口さん、ドイケイイチさんの3人。高松の街中にある「アトリエM」(鍛冶屋町)を拠点に活動する。ホテルのロビーをイメージしてそれぞれが制作する写真や絵画、立体作品、木工作品などを並べる。作品の一部は購入やオーダーに応じる。

 展示についてGABOMI.さんは「単なるグループ展でなく、3人の作品がゆるやかにつながってつくる一つの空間を目指している。その器として世界のホテルを一般化・記号化したイメージで作ることにした。展示名の『サンライズ』はメイン作品が朝日をモチーフにしたものであることや寝台列車『サンライズ瀬戸』にちなんでいる。311はこのフロアーに付けられているナンバーで素数でもある。私が素数に魅力を感じ作品のモチーフにも取り入れるので今回の展示名にも入れた」と話す。

 「この展示場所は施設に来た人が通りすがりに見られるのでストリート要素もある。横を通りがかった時にふと入りたくなるような展示になれれば。今までにやったことがない組み立て方の展示で試行錯誤もたくさんしたが、それでも作っていくのが楽しかった。旅行などで来た人、地元の人にも足を運んでもらえれば」とも。

 開催時間は9時~21時。観覧無料。7月27日まで。

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