
ラーメン店「ハルオサンタダ」(高松市サンポート)が5月27日、高松シンボルタワー・マリタイムプラザ高松3階にオープンした。
宮脇町で2017(平成29)年にオープンした同店の2号店に当たる同店。店舗面積は58.7平方メートルで席数は20席。新店オープンに伴い、1号店はしばらく休業する。メニューは、「黄金スープの中華そば」(1,100円)、「オヤマルラーメン」(1,000円)、「サンタダ式担々麺」(1,250円)、オリーブ豚のチャーシューご飯(500円)などを用意する。
「香川県産の良い食材をなるべく使うようにしている」という店主の多田治生さん。麺は香川県産小麦「はるみずき」や北海道産小麦をブレンド。殻ごと粉をひいて自分で麺を打ち「小麦のうまみを感じられるようにした」と言う。中華そばのスープは伊吹島のいりこや骨付鳥にも使われる香川県産の親鳥の鶏がらでだしを取るほか、チャーシューはオリーブ豚の豚肉にリンゴやモモ、ミカンなどフルーツの木のチップで薫香を付ける。つけ麺や季節ごとの期間限定メニューも開発予定だという。
多田さんは「県内で今一番人が多く集まるところで多くの人に香川の良い食材を使った自分のラーメンを食べてもらいたい。県外のお客さまからは『香川は食材に恵まれている』という声を聞く。イメージが強い讃岐うどん以外にも良い食べ物があると伝えられれば」と話す。
営業時間は、11時~15時、17時~21時。木曜定休。