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高松・菓子工房ルーヴで工芸菓子の展覧会 職人の個性あふれる6作品並ぶ

菓子で作られた作品に見入る来場者

菓子で作られた作品に見入る来場者

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 菓子職人たちによる菓子の作品「工芸菓子」が並ぶイベント「ルーヴの芸術祭」が現在、「菓子工房ルーヴ空港通り店」(高松市鹿角町、TEL 0120-869-787)で開かれている。

会場 さまざまな作品が並ぶ

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 今年で4回目となる同企画。同社の6人のパティシエやスタッフらが約2カ月をかけてあめ細工、チョコレート、アイシングクッキー、シュガークラフト、マジパンなどの手法を使ってそれぞれ制作する。作品は同店のほか、「グランメゾン・ルーヴ」(丸亀町)、「アニバーサリー・ルーヴ屋島」(新田町甲)でも展示する。

 家族で同店を訪れた森英司さんは「近所の菓子店としてクリスマスや誕生日などのイベントの折に利用してきたが、『芸術祭』の作品を見るのは初めて。お菓子でできたアート作品を見る機会は日頃なく、子どもも『どうやって作るんだろう』と目を丸くしていた。子どもたちが菓子作りに興味を持つきっかけにもなって良いのでは」と話していた。

 同店広報の尾崎祐子さんは「作品は2カ月間、1人当たり平均50時間かけて作っている。初参加のスタッフや数回参加のスタッフも皆、それぞれに表現方法を追求したり、自分の好きなアーティストをモチーフにした作品を作ったりと自分たちの個性を発揮した作品を作っている。見る人に感動や楽しい気持ちを届けられれば」と話す。

 開催期間は、空港通り店=6月30日まで、グランメゾン・ルーヴ=7月2日~7日、アニバーサリー・ルーヴ屋島=7月9日~15日。観覧無料。

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