居酒屋「拉麺(ラーメン)酒場鹿水」(高松市錦町2)が10月7日、オープンした。
現在休業中のうどん店「うどん大蔵」(同)で間借り営業する同店。高知県須崎市のご当地グルメ「鍋焼きラーメン」を主力に提供する。席数は15席、店舗面積は約33平方メートル。
「鍋焼きラーメン」(900円)は、鶏ガラベースのみそスープに特注の太麺を合わせる。具材には、「山地蒲鉾(かまぼこ)」(観音寺市)のちくわや、讃岐地鶏の鶏ガラ、「オリーブたまご」など香川県産食材を使う。須崎ではスープに合わせしょうゆを使うことが多いが、同店では香川の郷土料理「あんもち雑煮」などに使われる白みそを使った、「香川流アレンジ」を加えている。
店主の久保幸泰さんは「食材や調味料にこだわり、体に優しい味わいを目指した。アットホームで気軽に立ち寄れる雰囲気の中で、鍋焼きラーメンはもちろん、お酒やおつまみも楽しめる場所にしたい」と話す。
営業時間は18時~23時。日曜定休。