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高松・兵庫町商店街で「クリエイターたちの蚤の市」 県内の作家らが作品・日用品出品

店舗外観

店舗外観

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 高松・兵庫町商店街のレンタルスペース「コトマス兵庫町」(高松市兵庫町)で現在、「クリエイターたちの蚤(のみ)の市」が開かれている。

作家たちの集めたもの・作品が並ぶ店内

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 期間中、香川を拠点に活動する芸術家クリエーターらが持ち寄った品を展示・販売する。併せて、台湾料理ルーローファン(800円)や台湾ビール(660円)も提供。

 参加するクリエーターは3人。舞台美術作家として活動するカミイケタクヤさんは国内外を回るなかで集めたものを出品。梱包材でくるみ中身が見えない「おたのしみ」(500円)やフェリーの錨(いかり)などを用意する。

 グラフィックデザイン事務所「FURIKAKE」(三木町)の代表で、グラフィックデザイナーの得丸成人(せいと)さんは、事務所の移転で不要になった書籍や家具などを出品する。

 高松出身のイラストレーター・オビカカズミさんは自身のイラストが入ったポストカードや、注染(ちゅうせん)染のデザイン手拭いなどを販売。手拭いは染めがにじんだものを「アウトレット品」として通常より安価で販売する。

 コトマス兵庫町代表の山本梨沙さんは「クリエーターが使っているものに触れられるのが当展の魅力の一つ。期間中はクリエーターが訪れることもある。持ち寄ったものについて話を聞くチャンスもあるかもしれない」と来場を呼びかける。

 営業時間は11時~19時。入場無料。7月13日まで。

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