高松の商店街で高校生がゴミ拾い活動 地元ユーチューバーが呼び掛け
瓦町駅(高松市常磐町)と周辺の商店街で11月2日、地元高校生がゴミ拾い活動を行った。
ユーチューバー「瀬戸内サニー」とゴミ拾いを行った高校生たち
同駅周辺には今年に入り人気のタピオカドリンクを提供する店舗の出店が相次いだ。食べ歩き客の増加に伴い、ゴミの増加が問題となっていた。
同活動を企画したのは高松を拠点に活動するユーチューバー「瀬戸内サニー」。まちのゴミ問題を一緒に楽しく解決しようと参加を呼び掛けた。サポートの大人を含め20人が同駅に集合し、約2時間にわたり周辺のゴミ拾いを行った。
参加した高校生の三好麻莉乃さんは「商店街はよく通るけど、普段は気付かない所にもたくさんゴミがあって、びっくりした」と話す。「初めてこういった企画に参加したが、とてもいい企画だと思う」とも。
活動後には、企画の趣旨に賛同したタピオカドリンク店の「羊一茶」(丸亀町)から参加者にタピオカ半額券が配られた。