高松に7月26日、中華料理店「中国菜 竹林坊(ちくりんぼう)」(高松市内町)がオープンした。経営は八蔵(やぐら)(兵庫町)。
店長の田守俊介さんは調理師学校を卒業後、中華料理専門店に25年間、従事した。中華料理専門調理師や薬膳師の資格も持ち、薬膳の考えも料理に取り入れていると言う。
看板メニューは「とうふ屋うかわ」(岡本町)の豆腐に自家製ラー油とサンショウで爽やかな辛さに味付けした麻婆豆腐(1,380円)。料理には市場から直に仕入れる瀬戸内海の魚介類やオリーブ牛などの地元の素材、中国から仕入れたスパイスも使う。
メニューについて、「今あるメニューは開店時のメニューとして設定したもの。お客さまの要望に合わせてアレンジしたり、リクエストに応えたりして増やしていくつもり」と話す。
「当店ではアルコールも提供するが、本格的な中華料理を手頃な価格で楽しめる店であることをモットーにしている。会社の集まりで食事するときに、お酒が好きな人はお酒を、そうでない人は食事を楽しむというように、来た方一人一人の楽しみ方ができる店を目指している。地域に根ざし愛される店になれれば」と意気込む。「カウンター席では店員との会話も楽しめる店にしたい。外観は料亭のようで敷居が高いと感じるかもしれないが、まずは気軽に立ち寄ってほしい」とも。
営業時間は17時~23時(土曜・日曜・祝日=11時30分~15時、17時~22時)。月曜定休。