高松のライブハウス「RUFFHOUSE(ラフハウス)」(高松市常磐町1)1階に9月2日、ミュージックバーがオープンした。
今年7月、田町から複合ビルに移転オープンした同店。店長の今城宣弥(こんじょう・のぶや)さんは「テーマは『アダルト・コンテンポラリー』。少し年がいって余裕の出てきた『大人』向けに音楽を聴きながら、ゆっくりと良い酒を楽しめる空間をコンセプトにした」と話す。
店内のレコードのほか、客が持ち込んだレコードもかける。店内にDJブースも設け、DJイベントも開いていく。
バーのオープンに伴い、常磐町商店街のミュージックバー「BAR ミュージック・イン・グランドファーザーズ 高松」(常磐町1)の初代マスター・武田敏明さんをスタッフに招く。
今城さんは「ドリンクは安価なメニューも用意する。ネットなどを通して音楽も身の回りにあふれている現代だからこそ、若い人にも長年触れてきた中でえりすぐった音楽を聴かせてあげたい。ぜひ足を運んでほしい」と呼びかける。
今城さんと35年来の親交があり、夫婦で同店を訪れた宮崎功さん・智子さんは「前の店にも通っていたが、新しい店も雰囲気がすてきで気に入った。今城さんはさまざまな音楽を知っていて、今日も自分たちが好きそうな音楽をちゃんと選んでかけてくれている。音楽好きにはもってこいの店」と話す。
営業時間は19時~24時。