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高松・讃岐漆芸美術館でチャリティー小品展 県美術家協会会員の作品並ぶ

さまざまなジャンルの作品が並ぶ

さまざまなジャンルの作品が並ぶ

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 高松の讃岐漆芸美術館(高松市上福岡町)で現在、香川県美術家協会チャリティー小品展が開催されている。

漆芸や陶芸など香川の伝統工芸を生かした作品も

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 香川県美術家協会は香川県内の美術家相互の親睦と、美術文化の振興をはかることを目的として1966(昭和41)年に設立。1971(昭和46)年から香川県の芸術振興のために高松三越(内町)で作品の展示販売の場としてチャリティー小品展を行ってきた。同館での開催は今回が初。

 今回の展示は82人の会員の作品を展示販売。絵画をはじめ、彫刻、漆芸、書道作品、写真などが並ぶ。売り上げの1割は香川県に寄付し、香川の芸術振興に使われる。

 展示について、同館の多田博文館長は「協会への入会には県展への2回の入選と2人以上の会員からの推薦が必要であり、審査員を務めている会員の作品もあるため、レベルの高いものが並んでいる。香川にはこんなに素晴らしい作家がいることを知ってほしい。チャリティーということもあり通常より安価になっているので、芸術品を見て、買って、楽しんでもらえれば」と呼びかける。

 開館時間は10時~18時。水曜・木曜定休。入館無料。12月18日まで。

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