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高松で「さぬき映画祭」 香川ゆかりの12作品上映、初上映作品も

「さぬき映画祭2022」オープニング上映の様子

「さぬき映画祭2022」オープニング上映の様子

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 高松で2月4日・5日の2日間、「さぬき映画祭2023」が開催される。映画祭では県内で撮影された作品など香川にゆかりのある映画や映像12作品を上映する。会場はレクザムホール(高松市玉藻町)、イオンシネマ高松東(福岡町3)、情報通信交流館 e-とぴあ・かがわ(サンポート)。

「人名(にんみょう)の島」ポスター

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 同映画祭は「さぬき」にこだわり、香川県にゆかりのある映画や映像作品による地域文化振興や香川の活性化を目的として2006(平成18)年から毎年開催し、今年で17回目を迎える。上映作品は、子どもから大人まで楽しめるアニメやドラマ、ドキュメンタリーなど幅広い。

 今回は、「さぬき映画祭第5回シナリオコンクール大賞」を受賞した、弁財理恵子さん原作で丸亀市本島が舞台の「人名(にんみょう)の島」の初上映、「令和3年度香川県文化芸術新人賞」を受賞した山本崇一朗さんが原作・監修を務め、小豆島土庄町を舞台とするアニメ「からかい上手の高木さん」劇場版、「さぬき映画祭第3回シナリオコンクール大賞」受賞作品を香川出身・在住の香西志帆監督が映画化した「ぐるり1200キロ、はじまりの旅」、香川出身の女優・高畑淳子さんの出演最新作「母性」、香川出身の朝原雄三監督が脚本を務めた「武士の献立」など、香川にゆかりのある作品のほか、リクエストを募集して投票の多かった上位3作品を上映する。上映会場ではゲストによるトークイベントも予定。

 実行委員会事務局スタッフは「今年は地域にもスポットを当てて小豆島がモデルや舞台となった作品を上映するとともに、さぬき映画祭から誕生した監督たちの作品や、『あなたが選ぶ上映作品』として10作品の中から投票いただき、票の多かった作品を上映する。年に一度のさぬき映画祭、ぜひ会場に足を運んで、スクリーンで見る映画を楽しんでほしい」と来場を呼びかける。

 チケット料金は1,000円(「人名の島」「ぐるり1200キロ、はじまりの旅」は無料)。

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