松ぼっくりで作られたクリスマスツリーが12月8日、高松・玉藻公園(高松市玉藻町)に設置された。
来園者と園内で拾った3万個の松ぼっくりを使ったクリスマスツリー作りは2009(平成21)年にスタート。当初高さ3メートルのツリーが1本だけだったが、2020年から1.2メートル~6メートルの8本のツリーを並べる。高さの合計は26.6メートルで、明治時代まで園内に立っていた高松城天守と同じ。
ツリーについて、同園管理事務所の岡一洋所長は「四国最大だった高松城天守。本丸の天守台を背景に、四国最大だった高松城天守に思いをはせながら松ぼっくりの自然の色合いや造形の面白さを楽しんでもらえれば」と呼びかける。
12月~1月の開門時間は、西門=7時~17時、東門=8時30分~17時。入園料は、大人=200円、子ども=100円、6歳未満無料。1月31日まで。