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高松の「リエグラスガーデン」が香川出身の画家・うにのれおなさんとコラボ

(右から)ガラス作家・杉山利恵さんとうにのれおなさん。中央の絵は杉山さんが見た夢を基にうにのさんにオーダーした物

(右から)ガラス作家・杉山利恵さんとうにのれおなさん。中央の絵は杉山さんが見た夢を基にうにのさんにオーダーした物

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 高松在住のガラス作家・杉山利恵さんと香川在住の画家・うにのれおなさんのコラボイベントが5月25日、高松のガラス工房「Rie Glass Garden(リエグラスガーデン)」(高松市松福町2、TEL 090-4782-4681)で始まった。

うにのさんのイラストが入ったロックグラス グラスの底面を海やオリーブ畑に見立てた

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 庵治石やオリーブなど香川県の地場産業を素材に使った「庵治石硝子(がらす)」「オリーブ硝子」を製作、販売する同工房。イベントは5月25日~27日、6月1日~3日で開催し、期間中は2階のショップでうにのさんのイラストをあしらったロックグラス6種とペーパーウエート2種のコラボ商品のほか、イベントに合わせて描き下ろした新作3点をはじめとするうにのさんの絵画やハンカチなどの商品も展示販売する。6月1日・2日はうにのさんも在廊する。

 今回のコラボは杉山さんが見た夢がきっかけになったという。杉山さんは「昨年12月、うにのさんの作品展を訪れ海と家族を描いた絵をオーダーする夢を見た。起きてすぐにうにのさんにコラボ企画をLINEで提案し、うにのさんも快諾してくれた。私は月をモチーフにした作品も作るが、うにのさんと打ち合わせした初日、外に出ると満月が浮かんでいた」と振り返る。

 初日を迎え、うにのさんは「苦労の末、お互いが気に入ったものができたが、お客さんが喜んでくれるかオープンまで不安だった。いざ始まるとたくさんの方が来て商品を手に取ってくださりうれしかった。2人ともワクワクしながら作ったので、その気持ちが伝わるものになれば」と話す。

 杉山さんは「うにのさんに描いてもらった絵は自分にとって夢から持って帰ってきた物で、このイベントは夢の続き。初めてのコラボだが新たな世界を見つけられた。2人が合わさった驚きや感動を楽しんでもらえれば」と呼びかける。

 営業時間は14時~17時30分。

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