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高松におむすび専門店「お米のツヤ子さん」 アートギャラリー併設

おむすび専門店「お米のツヤ子さん」店長の井上円香さん(左)と土井香奈さん(右)(撮影時のみマスクを外しています)

おむすび専門店「お米のツヤ子さん」店長の井上円香さん(左)と土井香奈さん(右)(撮影時のみマスクを外しています)

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 高松に11月15日、おむすび専門店「お米のツヤ子さん」(高松市番町)がオープンした。握りたてのおむすびを提供するほか、アーティストの作品を定期的に展示するアートギャラリーを併設する。

4種のおむすびに総菜と漬物、日替わりスープが付いた「つや姫セット」

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 同店は、同じく高松でヘアサロン&まつ毛エクステサロン「Lafe(ラフ)」を長年経営してきた店長の井上円香さんと、同サロン常連客で同店のデザイナーとプロモーターを務める土井香奈さんが、日本の伝統食である「米」と伝統料理の「おむすび」を扱う専門店として開いた。

 握り飯を「おにぎり」ではなく「おむすび」とした理由は、古事記や日本書紀に登場する世界を作り出した三神の逸話から。以来、三角形は新しいものを産み出す「むすひ=むすび」の力を持つといわれ、天地万物を生み出し、あらゆるものを結ぶとされてきた。

 井上さんは「コロナ禍で世の中が急変する中で、愛情いっぱいの温かい握りたてのおむすびは人の命をも救うはず。食べて笑顔になり、エネルギーに変えて何かをクリエートしたり、人と人を結び付けたりしてさらに良いものを生み出していけるようになりたいという願いから『おむすび』にした」と話す。

 おむすびには「米屋ながはら」(高松市塩上町1)のコシヒカリ、もち麦、発芽玄米を使用。具材は手作りの「鶏そぼろ」や「おかか」をはじめ天然材料を使用し、旅館の味付けを目標に整えた。おむすびのほか、井上さんの「インスピレーションで決まる」日替わりスープも提供する。

 店頭に並ぶのは「恋するツヤ姫(シソカリカリ梅)」「満天☆とりそぼろ」「贅沢(ぜいたく)カツオ殿」(以上230円)、「満たされ鮭(じゃけ)」「流石の高菜明太」(以上200円)、「絶品シソ梅」(180円)などのユニークな名称の具材入りおむすびのほか、素材を味わうシンプルな「塩むすび」(150円)も。取材日の日替わりスープ(大)(390円)は「貝柱と野菜のふんわりかき卵汁」だった。

 おむすび4種と総菜・漬物が並ぶ「つや姫BOX」(550円)、これに日替わりスープ(小)が付いた「ツヤ姫セット」(780円)も販売する。

 カウンター越しに見ることができるアート作品は購入も可能。アメリカ出身で現在は香川県内で活動する陶芸作家、ウィリアム・フォーグラーさん、岡山県出身の龍絵師「虎香」さんの作品を展示中。

 土井さんは「ギャラリーで展示するアーティストはSNSで随時募集する。店内のアート作品を通して、人と人、心と心をも結べるおむすび専門店を目指しているので、たくさんの人に見てほしい」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時~14時、18時~22時。金曜・土曜・日曜・祝日定休。

(※内容の一部を修正いたしました。 2021年12月6日 22時15分)

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