
「ことでん」こと「高松琴平電気鉄道」(高松市栗林町2)が6月27日、瓦町駅(常磐町1)でオリジナル「鉄印」と「鉄印帳 中国・四国版」の販売を始める。
「鉄印」は神社や寺で授かる御朱印の鉄道版として誕生したアイテムで、「旅行読売出版社」(東京都中央区)が企画する。これまで2024年10月に「東北・道南エリア版」、2025年3月に「東海エリア版」を展開している。西日本初展開となる「中国・四国版」には12社が参加する。
ことでんでは、通常デザインの「鉄印」に加え、七夕モチーフのデザインをあしらった7月7日限定販売の「令和7年7月7日記念デザイン」も販売する。「鉄印帳 中国・四国版」と購入当日有効の乗車券(一日フリーきっぷ、デジタルきっぷ、IruCaカード定期券、IruCaカード、フリーきっぷ、その他企画乗車券を含む)の提示が必要。
同社地域開発部の西山公章さんは「多くの人に記念として集めてもらいたい。今後も季節の限定デザインや他所とのコラボ鉄印の発売を検討している。ことでんで旅をする楽しみの一つになれば」と期待を込める。
「鉄印」は各300円。「鉄印帳 中国・四国版」は1,800円。