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高松・常磐町商店街でコスプレイヤーの祭典「ときこすRe:」

コスプレイヤーでにぎわう常磐町商店街(2017年11月撮影)

コスプレイヤーでにぎわう常磐町商店街(2017年11月撮影)

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 高松市中心部の高松常磐(ときわ)町商店街で6月5日、コスプレイベント「ときこすRe:」が開かれる。

ときこすイメージキャラクター「ひなた=アイビス=セレスティ」

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 同イベントは、かつて春と秋恒例の総合サブカルイベント「ときこす」として開催していた。今回「ときこすRe:」と銘打ち、コスプレのみに規模を縮小して実施。コスプレ、カメラ撮影参加ともに四国・岡山県在住者のみの地域限定開催となる。

 「ときこす」は2015(平成27)年、「みんなが輝く場所を自分たちで作りたい」という有志の社会人らが立ち上げ、同商店街の関係者やボランティアの協力を得てスタートした。サブカルファンの評判を呼んで規模が拡大し、長さ200メートルの商店街にコスプレイヤーと撮影者を合わせ、県内外から約500人が参加するまでに至った。

 しかし、常磐町商店街周辺の再開発の調整等で2019年春の開催は見送りに。同年秋に復活した矢先にコロナ禍に見舞われ、以降は開催できずにいた。

 実行委員メンバーの高津さんは「『Re:』は、リスタートの意味。今、私たちがコロナ禍のもとでやれることを一から全力で創り上げる心情を表した。『ときこすが参加者の皆さんにとって地元の商店街が楽しい思い出のたくさん詰まった場所になってくれたら』と思いながら毎回開いている。今回は親子連れで参加予定の方もいるので、このイベントを通じてコスプレという文化の楽しさや商店街での思い出が次世代につながっていく、『ときこす』がそんな『時代(とき)』を『越える(こす)』きっかけにできれば」と思いを語る。

 ステージなどの関連イベントはなく、コロナ感染拡大防止対策や露出度の高い衣装を禁じるルールなども定め、当日は厳守を徹底する。

 10時イベント開始、コスプレ可能時間は15時30分まで。参加費1,500円。小学生以下無料。撮影者を含めた参加者は事前にグーグルフォームで名前と連絡先の登録が必要。

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