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高松のチョコ専門店が「レトロプリン珈琲かき氷」 台湾のかき氷をヒントに

喫茶店をイメージしたプリンとサクランボの載ったかき氷

喫茶店をイメージしたプリンとサクランボの載ったかき氷

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 高松のビーントゥバー・チョコレート専門店「jalak coffee&cacao(ジャラク コーヒー&カカオ)」(高松市林町)が現在、「レトロプリン珈琲かき氷」を期間限定で提供している。

ショーケースに並ぶ自社工房製造のチョコ

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 自社工房でインドネシア産の生カカオ豆を使い、焙煎(ばいせん)からチョコレート製造まで行う同店。夏季には自家製チョコレートソースを使ったチョコのかき氷やエスプレッソソースをかけたコーヒーのかき氷なども提供。それとは別に月ごとの限定メニューを提供する。

 「レトロプリン珈琲かき氷」(1,100円)は期間限定メニューとして、7月から1日10個限定で提供しているもの。エスプレッソジェラートを核にコーヒーシロップをかけた氷の上に固めのプリン、クリーム、カカオニブとチェリーをトッピングする。もともと7月のみ提供予定だったが、好評だったことから8月も提供することにしたという。

 コンセプトは「ニューレトロな喫茶店のメニュー」。牟禮(むれ)里江子店長は「台湾かき氷にインスピレーションを受けて、近年流行している喫茶店ブームを掛け合わせて開発。喫茶店メニューをイメージした」と話す。「少しほろ苦い仕上がりなので、別添えの練乳や甘めのドリンクと一緒に食べるのがお勧め」とも。

 期間限定かき氷について、「コロナ禍の影響でなかなか海外に行けない昨今、かき氷を通じて少しでも海外を感じてほしいと思い昨年から始めた。出かけるのは怖いという方も当店のかき氷を食べて旅行気分を味わってもらえれば」と来店を呼びかける。

 夏季の営業時間は10時~18時。水曜定休。「レトロプリン珈琲かき氷」は8月9日まで(予定)。

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