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高松の街でキャラマスク配布

「来年、待ってる。」 高松の商店街があえて中止イベントのポスターを制作

「来年、待ってる。」 高松の商店街があえて中止イベントのポスターを制作

5人の女性店主がガールズバンドになりきって楽しそうに演奏するポスター

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 3月21日・22日に開催予定だった音楽イベント「サヌキロックコロシアム」が、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、中止となった。会場の一部になる予定だった常磐町・田町・南新町の高松南部3町商店街が中止決定を受けて制作したポスターが話題となっている。

 同イベントは、同商店街周辺の5つのライブハウスを結んで開催されるサーキット型の音楽フェス。毎年5000人近い参加者が一日中商店街を行き交う。4年前から同イベントと同商店街がコラボレーション企画を実施している。今年も、コラボメニューやコラボ割引など、商店街の40店舗が参加予定だった。

 同ポスターは、同商店街の女性店主らがモデルを務め、ガールズバンドをイメージした。ライブハウスで楽しそうに演奏する5人組の上に「来年、待ってる。」のフレーズが入る。隅には「商店街の店主たちも楽しみにしていました。中止は残念だけど、今が、とても大切な時期。みんなが理解し、協力していかないと。ロックな魂で、この困難にだって打ち勝ちましょう。そしたら、また来年、笑顔で集まれるよ。」のメッセシーが添えられている。開催中止の決定を受け、主催者や音楽ファンへの応援の気持ちを込めて、翌日から掲出した。

 「ポスターはコラボ企画のPR用に制作を進めていた。本当なら公開中止になるところだったが、急きょ内容を変更して掲出することにした」と話すのは、同ポスターを企画した高松南部3町商店街プロジェクトの星野行人さん。「イベント中止で残念に思っている人も多い。世の中の雰囲気もネガティブになってきている中、店主らの満面の笑みで、少しでも前向きな気持ちになってもらいたかった」とも。

 同イベントの購入済みチケットの払い戻しは31日まで。払い戻し方法は公式ホームページで案内している。

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