サンポートホール高松（高松市サンポート）1階展示場で8月14日、キックボクシングジムを運営する「MST　Group」主催のアマチュアボクシングトーナメント「MST2022vol.1　全日本アマチュアキックボクシング選手権試合」が行われる。

スパーリングの様子

　試合はトーナメント形式で、ワンマッチ1分30秒2ラウンドでインターバル1分（ドローの場合は延長戦1分）。フライ級、バンタム級、フェザー級、ウェルター級の4階級に分けて行う。優勝者にはチャンピオンベルトと賞金5万円を贈る。

　併せて、溜田蒼馬選手、セネガル駿一選手、萩本将次選手、野原心選手、ジャルンチャイ・ライオンジム選手の5人のプロ選手による3分2ラウンドのエキシビションマッチ2試合とミット打ちデモンストレーションも行う。

　香川をはじめとして、全国から40人の選手が参加する同大会。「アマチュア選手を応援するためエントリー料を無料にした」と同団体代表の新谷梗（きょう）さんは話す。「若く金銭的に余裕の無いアマチュア時代に負担なく試合経験ができる場を作りたかった。『アマチュア無しでプロは出ない』と考えている。自分もプロキックボクサーのライセンスを持っているが、今回は選手のサポートに回ろうと考え、主催を務めた」と話す。「出場者には自分の力を試す場として使ってもらうとともに、テレビで活躍するプロ選手の試合を見て、今後の励みや参考にしてほしい。他にユーチューバーやTikTokerのトークショーも用意した。今後も第2回、第3回と開き、香川を盛り上げていければ」と意気込む。

　12時開場、13時スタート。前売り券は、リングサイド席＝3,000円・スタンドA席＝2,000円。当日券は、リングサイド席＝3,500円・スタンドA席＝2,500円。立ち見席無料。前売り券はインスタグラムのDMで受け付ける。