学ぶ・知る

バレー「グリンシャーモ香川」知事表敬 四国初のVリーグ参入へ決意

ニワトリの頭をかたどったチームのポーズを取る八木橋佑介監督、矢野利紀哉選手、池田豊人香川県知事、溝渕拓斗選手、藤田聡選手(左から)

ニワトリの頭をかたどったチームのポーズを取る八木橋佑介監督、矢野利紀哉選手、池田豊人香川県知事、溝渕拓斗選手、藤田聡選手(左から)

 香川県を拠点に活動するVリーグチーム「GRiNSHAMO(グリンシャーモ)香川」が7月22日、香川県庁を訪れ、池田豊人知事を表敬訪問した。

面会の様子

[広告]

 同チームは、日本バレーボール協会が今秋発足させる新社会人リーグ「日本バレーボールリーグ(Vリーグ)」に参入する四国初の男子バレーボールチーム。選手たちが社会人として働きながら高いレベルで競技を継続できる環境づくりを目指している。

 当日は代表兼監督の八木橋佑介さんをはじめ、キャプテンの矢野利紀哉選手ら4人が県庁を訪問。八木橋さんがチームの立ち上げ背景や新リーグ参入への経緯を説明した。これまで香川県内では、大学などでバレーボールを続けても卒業後に競技を継続できる実業団や高いレベルの受け皿がなく、有望な選手が県外へ流出してしまう課題があった。八木橋さんは「自分たちで環境をつくらなければという思いでチームを立ち上げた。大学進学で県外に出ても香川に戻ってバレーボールを続けられる場を作り、地域の活力につなげたい」と結成への思いを明かした。

 報告を受けた池田知事は「バレーボールの人気も高まっている。リーグ参入は厳しいこともあるだろうが皆さんの活躍で香川を盛り上げてほしい」と話し、チームの挑戦に期待を寄せた。

 新Vリーグ男子は全国から16チームが参加。8チームずつ東西2つのカンファレンスに分かれて3回総当たりのレギュラーシーズンを戦い、各カンファレンスの上位2チームがセミファイナル、ファイナルへと進出し順位を決める。開催期間は11月から来年3月までを予定している。同チームは来年1月22日、23日、あなぶきアリーナ香川(高松市サンポート)で香川県内でのホームゲーム開催を予定している。八木橋さんは「ボールを打つ時の音、コートにボールがぶつかる音など、さまざまな迫力ある音や空気の振動が感じられるので、あなぶきアリーナ香川に観戦に来てほしい」と池田知事にも現地での観戦を勧めた。

 実業団とは異なり、選手・スタッフ自らが車を運転して遠征に向かうなど、手探りのクラブチーム運営が続く。八木橋さんは「選手たちも他の仕事をしながら日々の練習や試合をこなしている。今回の訪問で『気合を入れてやらないと』と一層気が引き締まった。リーグ戦では香川県を背負ってコートに立ちたい。来年のホームゲームも成功させ、多くの人にバレーボールの楽しさを伝えたい」と決意を新たにする。矢野選手は「まだまだチームの認知度は低い状態だが、リーグ戦で良い成績を残して、香川県でのバレーボール活性化につなげたい」と意気込みを見せる。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
ALL