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イオンモール高松に「ダンボールパーク」 地元企業が特殊段ボールで制作

ダンボールでできたバイキング船 滑り台も

ダンボールでできたバイキング船 滑り台も

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 イオンモール高松(高松市香西本町)に4月28日、段ボールを利用した子ども向けプレイスペース「ダンボールパーク」がオープンした。

外観 ゲートも段ボールで作る

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 香川の地域活性化のため、地元企業や香川の伝統工芸品を紹介する企画の一つ。設置したのはhacomo(東かがわ市)。段ボールを扱うとともに段ボールを利用した遊具やおもちゃなどを製作してきた。

 設置の経緯について、同社の岡村剛一郎社長は「段ボールを使った遊具の設置は、以前からイベントをメインに全国の美術館や博物館で行ってきたが、ここ2年間はコロナ禍によりできなかった。今回、地域活性企画ということで何か盛り上げるお手伝いになればと思い、設置した」と話す。

 「使っているのは輸出などに使われる特殊強化三層段ボールで、子どもが乗って跳び跳ねるくらいならびくともしない。今回材料に使った段ボールは輸送などに使い、日常で目にすることはないものだが、元々、段ボール自体は身近なもの。まずはプレイパークを見てもらい、そこから自分でも作りたいと思ってもらえたら。段ボールは再生利用でき、環境にも優しいので、環境のことを考えるきっかけにもしてもらえれば」とも。

 利用時間は10時~19時。利用無料。定員20人。6歳まで利用可能。

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