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高松のかばん工房「カワニシカバン」、上下2層構造リュックを商品化

フラットなデザインの「セオウー」

フラットなデザインの「セオウー」

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 高松のかばん工房「カワニシカバン」(高松市太田上町)が自社のリュックシリーズ「seow」の新バージョン「seowU(セオウー)」を開発し、6月15日に開設されたクラウドファンディングサイト「TIMELINE」のスタートアップ商品として出品している。

仕切りによって上下2層構造になる

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 同社社長の川西功志さんが自ら企画した同商品。普段使っているリュックについて、容量は満足していたが、リュックの中身が混ざって、財布がいつもどこに行ったか分からなくなることが気になっていた。「大容量、かつどこに入れたか探しやすい・取り出しやすいリュックを開発したい」とプロジェクトを立ち上げた。

 荷物をどこに入れたか分かりやすいよう、仕切りによって上下2層構造にするとともに、6つのポケットを用意。荷物を取り出す時の動きにも着目し、「リュックを正面に回して1回の動きで目的のものを取り出せることに焦点を当てた設計にした」と言う。

 川西さんは「これ以上使いやすいリュックをこの先作れないかもしれないと思うくらいの自信作。『セオウー』は現在の当社の一つの到達点。資金さえあれば世界中の人に配って歩きたいくらいのものができた」と自信を見せる。

 定価は3万8,900円。カラーはブラックとカーキの2色。TIMELINEでは、先着50個限定で1万円引き(2万8,900円)のコースや2個同時購入で2万2,000円引き(5万5,800円)のコースを用意する。

 7月31日まで。

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