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高松・うみまち商店街で「よるのうみまち夕涼みマルシェ」

20時を越えても、にぎわいを見せる会場の様子

20時を越えても、にぎわいを見せる会場の様子

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 高松市中央卸売市場内の「うみまち商店街」(高松市瀬戸内町)で7月22日、毎週金曜・土曜開催の夜市「よるのうみまち夕涼みマルシェ」が始まった。同商店街で夜市を開くのは今回が初。

店員・客を越えて交流を楽しんだ

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 同商店街内に出店する「韓屋仁市場」店主で、マルシェ運営の中心メンバーである青木稔さんは「当商店街からは『さぬき高松祭り』の花火がよく見えるので、花火を見ながらビアガーデンみたいな形でイベントを開きたいと思ったのが始まり。構想はずっと前からあったが、コロナ禍のため開けずにいた。今年は『さぬき高松祭り』が3年ぶりに開かれる。花火は中止が発表されたが、当商店街の認知向上やコロナ禍でも楽しめる場所づくりを、と考え開催を決めた」と話す。

 同商店街内の店舗を中心に12店が参加する。7月23日には、プロテイン入りちくわ「筋肉ちくわ マイティ・マッスルバー」を販売する練り物専門店「矢野商店」主催で体力自慢大会が開かれた。商店街南の広場でダンスステージやDJイベントも予定。

 家族で市場を訪れた石長利英さんは「知り合いが出店しており、月1~2回、昼食をとりにこちらを利用する。日中のみ営業の店が多く、夜はひっそりしていることが多いが、今日はにぎわっていて、雰囲気もいい感じ。今後もこのようなイベントをどんどん開いてほしい」と期待を込める。

 イベント2日目を終え、青木さんは「家族連れで来るお客さまも多く、大人だけでなく子どもたちも楽しそうにしているのを見られてうれしい。夜でも家族連れで安心して楽しんでもらえると思う。小さいけれどアットホームな雰囲気の当商店街、週末の夕涼みがてら気軽に立ち寄って楽しめるイベントにしていきたい」と意気込む。

 開催時間は17時~21時。8月27日まで。

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