香川県出身の俳優・要潤さんが3月22日、同日オープンした「TAKAMATSU ORNE(タカマツオルネ)」4階の広場で開かれたトークイベントに登壇した。
2011(平成23)年から「うどん県副知事」として香川県のPR活動を手がける要さん。高校生まで三豊市で過ごした。トークでは、高校時代の放課後の過ごし方やお薦めの観光スポット、好きな香川県グルメなどの話を展開。「高校の帰り道にため池で釣りをしていた」「県外の人には観音寺市の寛永通宝の砂絵をよく薦める」「骨付き鳥は、親鳥、ひな鳥どちらも好き」などの話を披露した。
当日は150人が参加し、時折笑い声も上がるなど和やかな雰囲気で進んだ。イベント終盤にはサイン色紙贈呈の抽選も行われ、座席番号のくじ引きで選ばれた5人は壇上に上がり色紙を受け取ると、それぞれ要さんと握手を交わした。
同施設のオープンについて、要さんは「高松駅前の様子が大きく変わっていて驚いた。高松には高校時代に電車に乗って買い物に来るなど思い出もある。今年11月オープン予定のアリーナと合わせて高松駅周辺エリアがにぎわえば」と期待を寄せる。