「香川×岡山 つながる食の大博覧会」が5月30日・31日、サンメッセ香川(高松市林町)で開かれた。
会場には両県から76の団体がブースを出店し、特産品や、両県の食材を使った料理を販売した。両県のコラボメニューも用意し、讃岐うどんの上に岡山ののり天をのせた「ノリノリのアゲアゲうどん」や、岡山のブランド牛「つやま和牛」の肉を香川のブランド米「おいでまい」に巻いて焼き上げた肉巻きおにぎり、香川県産ミニトマトと鶏がらをブレンドしたスープに岡山県産の塩を使ったトマトラーメンなどを提供した。
香川県内の高校も参加し、多度津高校は海洋生産科の生徒が養殖したDCJサーモン(サツキマス)を食品科学コースの生徒がオリーブオイルに漬け込んで調理した缶詰などを販売した。高松商業高校は香川県産イチゴ「さぬきひめ」を使い、生徒がプロデュースした焼き菓子などを販売した。
31日のステージイベントには、お笑いコンビ「NON STYLE(ノンスタイル)」の井上裕介さんが登場し、「人生初」という試食トークショーを行った。トークショーには「よしもと岡山県住みます芸人」の江西あきよしさんや、井上さんの同期で「よしもと香川県住みます芸人」の梶剛さんも参加。井上さんと梶さんのNSC大阪校在籍時代のエピソードも披露した。
プライベートで香川を訪れ、「地元の人もあまり知らないおいしいすし店も知っている」と梶さんに言われるほど食通の井上さんは、「讃岐うどん店回りもしていて、グルメサイトの1位から順に現在7位の店まで巡っているが、行く先々で相方・石田明さんのサインがあるのが悔しい」と語り、会場の笑いを誘った。
トークショーでは、両県のグルメ6品を試食。「ノリノリのアゲアゲうどん」については「のり天がのっており、麺もやわらかめで子どもでも食べやすそう」と評価し、「トマトラーメン」は「酸味があまりなくトマトのうまみを感じられる。塩も利いていておいしい。香川県はうどんが有名だが、おいしいラーメン店もある。同じ小麦の麺料理としてラーメンを食べに香川に来るのもいいのでは」と感想を語った。
つやま和牛とオリーブ牛の「肉巻きおにぎり」を食べ比べ、つやま和牛を「脂身が強くなくてやわらかく食べやすい」、オリーブ牛を「つやま和牛に比べると脂感が強く、肉の甘みを感じられる」と評したほか、香川県産いりこがのった岡山の「ホルモンうどん」、香川県産柿に岡山・矢掛町で作られた石引きカカオのチョコの風味を加えた「しょこら柿ビター」などを次々と味わった。
高松市内から夫婦で訪れた矢野准さんは「3年続けて来ている。今年は井上さんのトークショー目当てで来たが楽しめた。トークショーで井上さんが紹介した肉巻きおにぎり2種を食べ比べたが、それぞれ味が違っておいしい」と話す。
9月19日・20日にはコンベックス岡山(岡山市)でも同イベントの開催を予定している。