体験型施設「せとうち水族館」が5月2日、坂出市の海鮮食堂「みき水産」敷地内にオープンした。
瀬戸内海の季節の生き物を中心に展示する同館。飼育する魚は香川県内の漁師が寄贈したもので、ノコギリエイやシマフグ、シロザメなどを展示。水槽の中の生き物に直接触れられるのが特徴となっている。入館料は無料で、応援したい分だけ寄付するドネーション(寄付)制を採用している。
今後はクマノミやヤギなどの展示も計画し、最終的には50~60種類の展示を目指して夏休みまでの完成を見込む。6月からは100円でエサやり体験ができる企画も始める方針。夏休み期間(7月18日~8月31日)は毎日営業し、イベントの開催も予定している。
家族で来場した中條浩美さんは「水槽の中にいる生き物に触れることができた。初めて体験するアカエイの感触は新鮮だった。ナマコもこれまでスーパーのトレーに乗っている姿しか見たことがなく、生きている姿を見るのは初めて」と話していた。
同館館長の後藤匠人さんは「皆の力があって開館にこぎ着けることができた。子どもたちが生き物を好きになるきっかけや、生き物に触れることを通して挑戦する機会を作れる場所になれれば」と期待を込める。
通常営業時間は土曜・日曜・祝日の10時~15時。5月5日はメンテナンスのため休館。