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高松で「半空大学」開講 うどんブーム火付け役・田尾和俊さんが情報発信術語る

カフェバー「半空」オーナーの岡田陽介さん(左)、ゲストの田尾和俊さん

カフェバー「半空」オーナーの岡田陽介さん(左)、ゲストの田尾和俊さん

 対談イベント「第1回 半空(なかぞら)大学」が5月31日、高松シンボルタワー・マリタイムプラザ高松(高松市サンポート)2階で開かれた。主催は同施設を運営する「シンボルタワー開発」(同)。

雑誌を見ながら語り合う岡田さんと田尾さん 「茶論半空」でも本などについてしばしば語り合うという

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 高松市内のカフェバー「半空」(瓦町1)オーナーの岡田陽介さんがナビゲーターを務め、毎回異なるゲストを招く対談企画。第1回となる今回は、香川県の「讃岐うどんブーム」の仕掛け人として知られる田尾和俊さんをゲストに迎えた。

 トークショーでは、田尾さんがタウン情報誌時代に手がけた読者投稿コーナー「笑いの文化人講座」の裏話や、四国学院大学社会学部の学生と発行しているフリーペーパー「インタレスト」などを紹介。「笑いの文化人講座」で確立した、投稿者と編集者だけでなくその他の読者をも巻き込む「3WAYコミュニケーション」の手法や、物事を「漏れなく、ダブりなく」整理する思考法「MECE(ミーシー)」を用いたアイデアの出し方についても説明した。当日は50人が参加し、対談に熱心に聞き入り、時折笑い声も上がった。

 田尾さんは「店を見て回る時は、店員の表情や店先の電柱、白線、店員がどんな客に声をかけ、どんな客には声をかけないかに至るまで観察する。情報発信には面白いものを見つける必要があり、ありきたりの方法では駄目。アイデアを出すツールは知っているだけでは使いこなせない。何度も試行錯誤してトレーニングすることで考え方は身に付く」と話した。

 岡田さんは「子どもの頃によく読んでいた『笑いの文化人講座』の、読者を巻き込んでいく構図に感銘を受けたことが、今回田尾さんを招いた理由」と振り返る。姉妹店「茶論半空(サロンナカゾラ)」での出会いを経て交流を深めてきたといい、「田尾さんは軽妙な語り口が特徴だが、優れたマーケターでもある。その側面を見せたかった」と話す。

 次回は8月末の開催を予定しており、今後は春夏秋冬に合わせてイベントを開いていくという。岡田さんは「シンボルタワー開発が昨年掲げた『未来につながるきっかけを創る』という標語に基づき文化的発信になる企画がしたいとオファーがあり、企画が始まった。さまざまなゲストとの対談を通して気付きを与える場となれば」と意気込む。

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