グランピングドーム造りワークショップが5月3日、「たるみの森」（高松市亀水町）で開かれる。

木の葉でドームを飾り付ける参加者

　高松を拠点に、建築やアートを通して子どもたちの教育活動を行う建築事務所「MIRAICRAFT（ミライクラフト）」が行う同講座。参加者はチームに分かれ、ブロック、パイプ、ビニールシートなどを使い、ドーム型テントを造る。

　同事務所代表の野上むつみさんは「頭ではなく体や手を動かして建築体験できるワークショップ。ドームの骨組みは三角形の構造を組み合わせるため、引き算や比率、図形など数学的な学びも得られる。組み立て終わるまでは崩れやすい形でもあるため、完成には力を合わせること、コミュニケーションを取ることが必要。チームでドームを造り上げる達成感と出来上がったドームの中で過ごす時間のワクワクを感じてもらえれば」と話す。

　開催時間は11時～15時。参加費は、子ども1人＝5,000円、親子2人＝6,000円。飲食物は各自持参。申し込みは「Peatix」で受け付ける。