香川県で活動する3人のアーティストによるコラボレーション展「HAPPY展」が現在、インテリアショールーム「gluck(グリュック)」(高松市香西本町)で開催されている。
出展するのは、CHARR(チャー)さん、ミズカさん、安宅レオウさん。会場を風船やフラッグで彩り、各アーティストの世界観をそれぞれの部屋に表現している。
ヒップホップカルチャーなどの影響を受けたポップなキャラクター「ワンチュー」を手がけるCHARRさんは、国内外で個展を展開。ミズカさんは「大人になっても心の中にいる内なる子ども」をテーマにしたキャラクター「ぼうや」で知られ、ホスピタルアートにも取り組む。安宅さんは、東かがわ市を舞台にした絵本「俺様はジェリンコ」の作者として、アートを通じた地域活性化にも力を注ぐ。
会場では、3人による絵画やグッズの展示・販売のほか、アーティスト在廊日に合わせてワークショップも行う。初日の10月25日には、3人が共同でキャンバス作品を描いたほか、安宅さんによる占いや、高松市のペーパークラフトアトリエ「TEAL DOT CRAFT」(香西南町)によるメモ帳作りも行われた。
gluckの山川ゆきさんは「見る人の心を癒やし、ハッピーな気持ちにしてくれる3人のアーティストの作品を見てもらいたい。ハッピーがあふれるこの空間で、楽しいひとときを過ごしてもらえたら」と話す。
開催時間は10時~16時。入場無料。11月9日まで。アーティスト在廊日はSNSで知らせる。