高松市美術館(高松市紺屋町)で現在、特別展「動く!展−光と音と運動の芸術」が開かれている。
同展では、同館のコレクションを軸に、日本の現代アートの歴史と展開を「動く」をキーワードに振り返る。戦後の前衛芸術家による新しいメディアを取り入れた作品や、「動く」パフォーマンス、テクノロジーの発展とともに定着したインスタレーションや観客参加型の作品などを紹介する。主な展示作品は、故田中敦子さんの「電気服」、ヤノベケンジさんの「ミニ・アトムスーツ」、宮島達男さんの「Counter Line No.1」など。
会期中は、関連イベントも多数開催。10月24日には同館1階エントランスで、故ヨシダミノルさんの作品「シンセサイザー・ジャケット」を使い、ヨシダさんの親族らによって結成されたサウンドパフォーマンス・ユニット「現代家族」によるライブを開く。10月31日には出品作家の一人で、2019年から直島に在住する下道基行さんによるトーク「旅から定住へ 直島に住みながら活動すること」が行われる。
同館学芸員の石田智子さんは「光ったり音が出たり、風で動いたり、『動く』をテーマにジャンルにとらわれないさまざまな作品が並んでいる。アーティストたちの絶えざる新しい挑戦を、『動く』作品を通して楽しんでもらえれば」と来館を呼びかける。
開館時間は9時30分~17時(金曜・土曜は19時まで)。観覧料は、一般=1,200円、大学生=600円、高校生以下無料。月曜休館(祝日の場合は翌日)。11月29日まで。




