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香川県産品コンクール最優秀賞に「讃岐うどん最中」 セルフうどん表現

会場に並んだコンクール受賞作品

会場に並んだコンクール受賞作品

 「令和8年度かがわ県産品コンクール」の表彰式が10月6日、香川県庁本館21階の特別会議室で開かれた。

丼に見立てた最中に具材を盛り付けて作る「讃岐うどん最中(もなか)」

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 同コンクールは、県内事業者による香川ならではの商品開発を促進し、全国展開できる県産品を発掘して販路拡大を支援することを目的に、2003(平成15)年度から開催されている。24回目となる今回は4月から6月にかけて募集し、計94品の応募があった。1次審査と最終審査を経て、知事賞(最優秀賞)3品、優秀賞3品、審査委員特別賞2品の計8産品が選出された。

 会場には受賞した8産品が展示され、受賞事業者らが出席した。最高賞である「『うどん県。それだけじゃない香川県』知事賞」には、3部門から各1品が選ばれた。食品部門は「mom's Kitchen」(高松市藤塚町2)の「瀬戸内おさかな幼児食せとと」、菓子・スイーツ部門はトフラップ(木太町)の「讃岐うどん最中(もなか)」、一般部門は「オカウチアピー」(一宮町)の「保多織を使った初めてのスタイ」がそれぞれ受賞した。

 優秀賞には、食品部門に「manowa.(マノワ)」(東かがわ市)の「瀬戸の雫(しずく)」、菓子・スイーツ部門に「乃だや」(丸亀市)の「瀬戸内 ブラックベリーあんバターケーキ」、一般部門に大川原染色本舗(築地町)の「さぬきんちゃく 鯛(たい)」が選ばれた。審査委員特別賞は、「ちきりや」(香川町大野)の「和三盆プリン」と「うちわ工房三谷」(丸亀市)の「差し柄 暖竹 そよ風うちわ」が受賞した。

 式典では、池田豊人知事から各受賞者に表彰状が手渡された。池田知事は「香川の水産や伝統などを生かした素晴らしい作品がそろった。香川は気候が温暖で農産物も質が高いと県外でも評価されている。伝統工芸品を活用した商品も先人たちが作り上げた伝統を未来に伝えていく素晴らしいもの。今後も県産品を活用した素晴らしいものが生まれることを願っている」と話した。

 「讃岐うどん最中」で最優秀賞を受賞したトフラップの新開勝之社長は「セルフうどんの文化を伝えられるものにしたいと思い、丼に見立てた最中にお客さまが麺に見立てた白あん、ネギや卵に見立てた香川の伝統菓子である『おいり』を盛り付けて完成させるようなお菓子にしている。白あんは袋から絞り出した時に細く麺が再現できるようにあんの硬さにこだわった」と振り返る。

 商品開発について「商品を企画するに当たり、他県の銘菓を研究すると中身はあんやクリームなど定番でも外見が地元らしさを表現したものが多かったので、菓子で香川の名物・讃岐うどんを表現できるものにしようと考案した。この菓子を通して香川のことを思い出す人が増えればまた香川に来てくれる人も増えるはず。香川といえばこのもなかと言われるような存在になれば」とも。