高松の商業施設「瓦町FLAG(フラッグ)」(高松市常磐町1)とJR高松駅の商業施設「TAKAMATSU ORNE(高松オルネ)」(浜ノ町)で6月6日・7日、鉄道模型イベントが開催された。
トミーテックによる瓦町FLAGに置かれた瀬戸大橋の巨大なジオラマ
高松琴平電気鉄道(ことでん、栗林町1)が主催する「ことでん鉄道模型EXPO」と、KATO(カトー、東京都新宿区)が主催する「Nゲージ鉄道模型まつり in 高松」を同時開催。瓦町FLAGと高松オルネの2会場に分け、幅広い世代が鉄道模型の魅力に触れられる企画を展開した。
瓦町FLAG地下1階イベントスペースには、カトー、トミーテック、マイクロエース、グリーンマックス、朗堂、ロクハンの国内主要鉄道模型メーカー6社が出展。各社の最新製品や開発中の試作品などを展示したほか、限定模型などの物販コーナーも設け、多くのファンでにぎわった。会場内にはロードサイドや瀬戸大橋を再現した大型ジオラマ(レイアウト)や、鉄道模型の操作を楽しめる運転体験コーナーも用意した。カトーとことでんの担当者によるトークショーでは、模型でも車体の傾きを再現する「振り子機構」の技術的な解説や、ことでんの車両が持つ魅力などについて語られた。質疑応答で来場者から「今後、ことでんの車両を製品化する予定はあるか」と問われると、カトーの担当者は「まだ決まっていないが、リクエストによって実現することもある。ぜひブースを訪れてリクエストをしてほしい」と回答。会場内で製品化希望の車両について挙手を求めると、レトロ電車に多くの手が挙がる一幕もあった。
高松オルネ屋上広場の会場では「高校生モジュール部門」などジオラマコンテストの出展作品を展示。学生たちが制作した風景模型が並んだ。同会場でも大レイアウトでの運転体験や、手軽に作れるミニジオラマのワークショップなどを行い、駅を訪れた親子連れらが足を止めて楽しむ姿が見られた。
家族で瓦町FLAGの会場を訪れた伊奈利晃さんは「ことでん電車祭りなどのイベントにも参加してきたが、気軽に見て回れるイベントだと感じる。電車の模型に触れたり、オリジナル車両作りのワークショップに参加したり、子どもも体験して楽しんでいる」と話していた。