屋島山上交流拠点施設「やしまーる」(高松市屋島東町)で8月1日、開館4周年を記念したイベントが開催された。
2022年8月5日に開館した同施設は、標高約300メートルの屋島山上に位置し、曲線を多用した建築デザインや瀬戸内海を見渡す展望スペースなどが特徴。観光客や地域住民の交流の場として親しまれている。1日は、記念企画として音楽演奏や庵治町の石工らによる庵治石の石割り実演と石切り唄の披露、瀬戸内サーカスファクトリーのパフォーマンスなどが行われ、多くの家族連れや観光客でにぎわった。
メインホールでは、香川県在住の画家・山口一郎さんによるアートワークショップが開かれた。参加者が色鉛筆で描いた絵と山口さんが描いた参加者の似顔絵を合わせてキーホルダーを作った。参加者は集中して家族のイラストや飼っている犬などの似顔絵を描き、山口さんの描いた似顔絵を見て「似てる」と笑顔を見せた。
屋外広場や館内には、「ことでん」こと高松琴平電気鉄道(栗林町2)の公式キャラクター「ことちゃん」「ことみちゃん」が登場。訪れた子どもたちや観光客との記念撮影に応じたり、館内に置かれている蜂蜜やタヌキの置物をじっと見つめて笑いを誘ったりして来館者と交流。館内は終始和やかな雰囲気に包まれた。
同施設館長の中條亜希子さんは「年々当施設との関係人口を増やそうとさまざまな取り組みをして、その結果4年間で多くの方が当施設に関わってくれた。当館を借りてさまざまな自主企画をする方も出てきて、ありがたい限り」と振り返る。今後について「8月もさまざまなイベントが控えているほか、今年はこの後もさまざまな実証実験を行う予定。5年目も屋島を盛り上げていきたい。屋島の20年、30年、100年先まで明るくする取り組みをしていければ」と意気込む。