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高松で親子向け脱炭素ツアー 築50年の家と最新断熱の温度差体感

扇風機を使って太陽光発電の実験をする親子

扇風機を使って太陽光発電の実験をする親子

 カーボンニュートラルを題材とした小学生と保護者対象のイベントが7月25日・26日、吉田建設(高松市牟礼町牟礼)によるモデルハウス「Resumu Lab.(りすむ・らぼ)」で開かれた。

モデルハウス「Resumu Lab.」で開かれたイベントの様子

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 2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」の実現が求められる中、毎日の暮らしから二酸化炭素(CO2)排出量を減らし、電気代を抑える工夫を学んでもらったのは「親子で考える脱炭素社会の住宅『むかしの家』と『これからの家』何が違うの?体験ツアー」。小学生の夏休みの「自由研究」に役立ててもらおうと同社が企画した。

 当日は、カーボンニュートラルを題材にクイズを交えた座学を行った後、モデルハウス内でサーモカメラを使った建物内の表面温度の測定や、建物内外の温度計を探すスタンプラリー、太陽光発電の実験などを行った。築50年の日本家屋をリノベーションした同モデルハウスでは2階の一室を昔のままの部屋にしており、参加者に温度の違いをサーモカメラや肌で感じてもらった。

 参加者の一人で太田南小学校6年生の中村紗央さんは「学校の案内チラシでイベントのことを知り、参加した。アルミホイルやポリウレタンなどの素材を使った熱伝導率の実験で、素材ごとに触った時の温度が全く違うことに驚いた。今回の体験を基に、地球温暖化の改善について考える内容でまとめていきたい」と話す。

 昨年から始まった同企画。同社の吉田健二社長は「地球温暖化が進行し、世界各地で甚大な被害が出る昨今、カーボンニュートラルに世界で取り組んでいくために大事なのは未来を担う子どもたちに知ってもらうこと。自分たちに何ができるか考えてもらうきっかけとして始めた」と振り返る。「建築において自分たちが普段から触れ、当たり前のように思っていることが、小学生にとって新しいものとして感じられたようで、驚いた様子やうれしそうな表情を浮かべていたのがうれしかった。ここでの学びが日本や地球の環境を守っていく意識につながれば。今後もこの取り組みを続け、社会に貢献していきたい」とも。

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