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高松にオリーブ牛と三田ポーク専門の精肉店「くれーじーみーと」 総菜も販売

店舗外観

店舗外観

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 高松に11月16日、精肉店「くれーじーみーと」(高松市太田下町)がオープンした。運営は十感。

ショーケースに並ぶオリーブ牛

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 「ステーキハウス一牛(いちご)」や焼き肉店「焼肉一牛家」(仏生山甲)を経営する同社。ステーキハウス一牛の隣に新店を開いた。これまでも店で提供してきたオリーブ牛の牝牛や、兵庫県のブランド豚「三田ポーク」をさばいた状態で一頭買いし、店舗で精肉して販売する。

 牝牛や一頭買いにこだわる理由について、社長の森由樹博さんは「牝牛は牡牛に比べて不飽和脂肪酸が多く含まれるため融点が低く身が柔らかい。当社で出す牛や豚は自ら市場に足を運び、自分の目で見て選んでいる。肉の部位ごとに買うパーツ買いに比べて、一頭買いは取れる肉全体のクオリティーが確立できる」と話す。

 店頭では精肉や冷凍のテールスープパック、オリジナルの焼き肉たれのほか、金曜は「総菜の日」とし、オリーブ牛や三田ポークを使った総菜を並べる。

 森さんは「飲食店の味を家庭の食卓にも並ぶようにしたいと思って始めた。肉が変われば料理のクオリティーも変わってくる。一頭買いは全体のクオリティーは確立される分、取れる肉の部位は購入した牛によって変わるので、その日ごとに並ぶ部位も変わる。目指しているのは『今日の献立が決まる店』。お客さまにはその日の肉でお勧めの献立も伝えられるので、気軽に相談してもらえれば」と利用を呼びかける。

 営業時間は9時30分~19時。

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