いなりずしやサンドイッチなどを提供する軽食店「Madame ShĪ(マダム・シー)」(高松市常磐町1)が8月20日、高松・常磐町商店街近くにオープンした。
いなりずし、おはぎ、サンドイッチを盛り合わせた「和洋三福」セット 食器は静子さんが集めてきた物
常磐町の路地裏に位置する同店。元すし店だった場所を改装して開いた。店舗面積は26.4平方メートル。席数は5席。
店主の勝岡万里子さんが母・静子さんのレシピを基にした料理を提供。店名も静子さんの名前に由来する。開店の経緯について「70代になり、母が体調を崩して自信をなくしたことから、母に教わった料理を多くの人に食べてもらい『おいしい』と言ってもらうことで自信を取り戻させるとともに、食を通じて香川を盛り上げたいと考えて開店を決めた」と振り返る。万里子さん自身が裏通りにある店が好きなこともあり、同所に出店。毎日着物を着て店に立つ。英語での接客にも対応し、若者や外国人観光客にも手軽に食べられるメニューを展開する。
小豆島の「正金醤油(しょうゆ)」を使ういなりずしや、きび砂糖を使い小豆の粒感を強めに出した自家製あんを使うおはぎ、香川県産の野菜を多く使い特製のソースで味付けするサンドイッチなどを提供する。メニューはいなりずし・おはぎ・サンドイッチを盛り合わせた「和洋三福」(1,350円、コーヒーまたは抹茶付き=1,600円)のほか、おはぎといなりずしの「5個盛り合わせ」、サンドイッチ5ピース盛り合わせ(以上1,250円、コーヒーまたは抹茶付き=1,500円)などを用意する。単品のいなりずし(2個400円)、おはぎ(2個600円)も販売する。商品はテイクアウトにも対応する。持ち帰り用の紙袋(80円)や、金色のラメゴムひもが付いた贈答用の不織布包み(110円)も用意する。支払いはキャッシュレス決済のみ対応する。
勝岡さんは「忙しい日の昼にも、旅の途中の一休みにも、きちんと手作りしたおいしさを味わってほしい。テイクアウトでも食べやすいように片手で持てるようなメニューを用意したので、街歩きのお供にもしてもらえれば。一口食べると心がほどけるような時間をお届けできれば」と来店を呼びかける。
営業時間は7時~13時、16時~18時30分。月曜~水曜定休。