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綾川町の小学校跡の施設で初のマルシェ「喜びを分かち合おう」

イベントをアピールするNPO法人「かがわ・ものづくり学校」理事の天歌布武信長さん、「喜びを分かち合おう」実行委員長・川崎龍太さん、広報・池木博信さん(左から)

イベントをアピールするNPO法人「かがわ・ものづくり学校」理事の天歌布武信長さん、「喜びを分かち合おう」実行委員長・川崎龍太さん、広報・池木博信さん(左から)

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 マルシェイベント「喜びを分かち合おう」が3月25日、「monohouse(モノハウス)」(綾川町)で開かれる。

会場の「モノハウス」

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 「人とのつながり」をテーマにする同イベント。実行委員長の川崎龍太さんは「イベント名には、おいしいもの、楽しいもの、美しいものなどすてきなものをすてきな仲間で持ち寄り、出店者・参加者ともに喜びを分かち合いたいという思いを込めた」と話す。開催は今回が初。

 旧枌所(そぎしょ)小学校跡を使い、ものづくりや音楽などの教室を展開する同施設。同所を会場に選んだ理由については、「自然の開放感を感じられるとともに、『モノづくり学校』という名前で運営されているこの場所に多様な人々のアートや挑戦を受け入れる姿勢に共感したことから選んだ」と話す。

 当日は飲食や雑貨、アート作品を販売するほか、音楽ステージを展開。開催期間中、来場者が撮った写真をつないで一枚のモザイクアートも作る。元になる絵は当日ライブパフォーマンスで制作するという。

 川崎さんは「イベントにも出店する『Ori』が3月でキッチンカー事業を終えるので、『最後に何か思い出を作ってあげたい』と思ったのがきっかけ。半ば思いつきでスタートしたが、たくさんの面白い方が集まってきた。今後同じメンバーが集結することは難しいが、だからこそ今しかないこの瞬間の素晴らしさ・楽しさを多くの方と共有し、喜びを分かちあいたい。運営側・参加側共にアート、音楽、グルメなど、すてきなものを持ち寄って思い出に残るイベントにできれば」と意気込みを見せる。

 開催時間は10時30分~15時。入場無料。

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