食べる

高松に自家焙煎コーヒー店「Ten.」 4年間のイベント出店経て実店舗出店へ

コーヒーを入れる店主の大川尚城さん

コーヒーを入れる店主の大川尚城さん

 自家焙煎(ばいせん)コーヒー「Ten.(テン)」が高松市高松町にオープンして6月19日で1カ月がたった。

アンティークのテーブルやいすが並ぶ店内

[広告]

 店主の大川尚城さんによると、海外で訪れたファーマーズマーケットが印象に残ったことや、香川県内でマルシェを巡る中で「自分でも何か出店したい」と思うようになり、行き着いたのがコーヒーだったという。店舗面積は66.1平方メートル、席数は9席。

 店名は「縁を大切にしたい」との思いから「EN Coffee」と名付け、4年間店舗を持たずにイベント出店や間借り出店で営業してきた。当初は他店が焙煎したコーヒー豆を使っていたが、自分で焙煎を始め、店舗を持たない形には限界があると感じ、今回実店舗を構えることを決めたという。

 大川さんは「出店に当たり、人と人との『en(=縁)』を大切にしたいという当初の思いは引き継ぎつつ、人々の人生に寄り添う、ほんの少しの『小さな点』でありたい。人生を大きく変える存在ではないかもしれないが、少しずつ波紋が広がるような豊かさを届けられる場所でありたいとの思いから、店名を『Ten.』に変更した」と話す。

 コーヒーは、大川さんが焙煎した豆を使い、酸味があってフルーティーな味わいが特徴の「浅いり」を中心に据える。ドリンクは、季節に応じて用意する4種類の豆から選べるコーヒー(600円~)や、店舗2階に出店するピラティススタジオ「sui space」が考案したチャイ(650円)などを提供する。

 サイドメニューは、国産小麦粉を使ったビスコッティ(180円)、きび糖の甘さを生かしたバナナブレッド(360円)などの焼き菓子を用意する。店頭ではコーヒー豆の販売(150グラム~)も行う。

 7月からは、中いり豆を使ったエスプレッソやアイスラテ、エスプレッソを炭酸飲料と合わせた「エスプレッソトニック」などやデザートなど新メニューの追加を予定している。

 大川さんは「わが家のように気軽に立ち寄れて、隠れ家のように落ち着いた時間を過ごせる場所にしていきたい。浅いりコーヒーの良さをより多くの人に広めていけたら」と話す。

 営業時間は、火曜・水曜=11時~19時、木曜=13時~19時、土曜=10時~18時(以上、7月以降変更の予定あり)。月曜・金曜・日曜定休。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
ALL