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うどん脳、「ゆるキャラ」イベントを前に讃岐うどん店で決起集会

「ツルツルオー」のかけ声に合わせ拳を上げる森田桂治さん、「うどん脳」、岡谷敏明さん(左から)

「ツルツルオー」のかけ声に合わせ拳を上げる森田桂治さん、「うどん脳」、岡谷敏明さん(左から)

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 香川のご当地キャラクター「うどん脳」がイベント「ゆるバース」を前に7月29日、讃岐うどん店「手打ちうどん ひさ枝」(高松市郷東町)で決起集会を行った。

会場の様子 選挙事務所を模し多くのファンが訪れた

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 2020年まで開催されていた「ゆるキャラグランプリ」に代わり開催される「ゆるバース」。参加するご当地キャラクターたちはメタバース空間「DOOR」で宣伝活動を行い、投票を受け付ける。10月に兵庫県淡路島で決選投票と表彰式が開催される。

 決起集会には「うどん脳」のほか、キャラクターの生みの親である岡谷俊明さん、過去にうどん店の支援プロジェクト「SAVE THE UDON」や「ウルトラうどんマラニック」を「うどん脳」と共に行い、今回のイベントで「選挙対策本部長」を務める森田桂治さんらが出席。会場には同キャラのファンが訪れ、勝利を祈願する寄せ書きを書いたりグッズを購入したりして応援したほか、同店で提供する応援メニュー「勝ちどきうどん」(1,000円)を発表した。

 イベントを終え、岡谷さんは「選挙事務所みたいにしたら面白いのではないかと考え、今回の企画を開いた。予想以上に多くの方が来てくれてうれしい限り」と話す。

「ゆるバース」について「過去にも『ゆるキャラグランプリ』にエントリーしたが、今回は初めてのメタバース開催で、まだまだ未知の部分もある。『ゆるバース』のことを知ってもらうための教室なども企画している。『ゆるキャラグランプリ』は行政が関わっているキャラクターが優勝することが多かった。そんな中で民間のキャラクターである『うどん脳』が勝負を挑む。香川県や讃岐うどんの魅力なども併せてメタバースで発信していきたい」とも。

 「ゆるバース」の投票期間は8月8日~10月20日。

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