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瓦町駅で「せとうち国際音楽祭」PRコンサート 駅ピアノで生演奏

(左から)ことでんのマスコットキャラクター「ことちゃん」、宮崎朋菜さん、有岡志麻さん

(左から)ことでんのマスコットキャラクター「ことちゃん」、宮崎朋菜さん、有岡志麻さん

 「せとうち国際音楽祭2026~ゼロセッション~」の開幕前PRイベント「ことでん瓦町駅ピアノコンサート」が8月12日、ことでん瓦町駅コンコース(高松市常磐町1)で開かれた。

音楽を聴きに訪れた親子の姿も見られた

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 同音楽祭は「誰もが気軽に足を運べる音楽祭」を掲げ、瀬戸内国際芸術祭の音楽版を目指して始動した。2029年の第1回本格開催に向け、今年は準備期間となる「ゼロセッション」と位置付け、9月19日~22日の4日間、サンポートホール高松(サンポート)と三木町文化交流プラザ(三木町)で公演を行う。期間中は、名誉実行委員長として作曲家チャイコフスキーの子孫であるデニス・フォン・メックさんが来日して講演するほか、チェリストの宮田大さんらによるコンサート、昭和歌謡や世界の名曲をオペラ歌手と生オーケストラで届ける公演などを予定する。

 今回のコンサートは、同実行委員会が音楽祭のPRとして企画。ピアニストで実行委員長を務める宮崎朋菜さんとトランペット奏者の有岡志麻さんが、コンコースに設置された「駅ピアノ」を使ってアンサンブル演奏を披露した。

 イベントは「聖者の行進」でスタート。「浜辺の歌」や「ロンドンデリーの歌」などをピアノとトランペットで披露したほか、宮崎さんがピアノソロでショパン「子犬のワルツ」も奏で、コンコースの通行人や買い物客らが足を止めて聞き入った。会場にはことでん公式キャラクター「ことちゃん」も駆け付け、演奏に合わせて指揮をするなどして会場を盛り上げた。

 子どもとコンサートを観覧した鵜川京香さんは「知り合いから紹介があり参加した。ホールなどで音楽をしばしば聴くが、このように街中で聴くのは初めて。子ども連れでもハードルが低くて良かった。音楽祭では子どもが参加できるワークショップなどもあるようなので参加したくなった」と話す。

 2022年に駅ピアノが設置された際にも演奏をした宮崎さん。演奏を終え「街中のピアノとしてなじんで、この場所にピアノがあるのが当たり前になっていると感じた。お客さんの反応がよく見えて楽しく演奏できた。ことちゃんが来てくれてより親しみやすいものになった」と話す。

 音楽祭について「クラシック音楽を身近で親しみやすいものとして楽しめるようなイベントにしたい。楽器作りのワークショップなど子どもに楽しんでもらえる企画も用意している。音楽を通して瀬戸内の魅力を国内外に知ってもらう機会になれば」とも。

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