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高松のライブハウス「ダイム」、移転リニューアルから1年

ホール入り口の前でポーズを取る店主の坂東栄治さん

ホール入り口の前でポーズを取る店主の坂東栄治さん

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 高松のライブハウス「高松DiME(ダイム)」(高松市南新町)が常磐町商店街から現在の場所に移転して3月26日で1年になる。

ライブスペース内観

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 2004(平成16)年8月6日にライブハウスとしてスタートした同店。以前の店は映画館を改装した高い天井と広いフロアが特徴だった。年間約180のライブイベントを行い、これまでに四星球やサンボマスター、マキシマムザホルモン、THE BACK HORN、宮沢和史、ZAZEN BOYS、UVERworld、斉藤和義、フジファブリック、ONE OK ROCK、back number、MIYAVI、かりゆし58、LiSA、SUPER BEAVER、フレデリック、OKAMOTO'S、竹原ピストルなどメジャーアーティストも多くステージに立った。

 昨年、同店を含む高松商店街周辺のライブスポットを会場とするライブイベント「サヌキロックコロシアム2022」を終えた翌日の3月21日を最後に閉店、現在の場所に移転オープンした。移転後も前店と変わらぬペースでライブイベントを行うとともに、BiSHなどのアーティストが出演している。移転1周年を記念したイベントは予定しておらず、例年通りオープン記念日の8月6日に記念イベントを行うという。

 移転後について、店主の坂東栄治さんは「前の店は大きなスクリーンや2階席など、元が映画館だったことを生かした店だった。今の店はエレベーターが付き、搬入がしやすくなった。会場は天井を高くし、音響もなるべく良いものを置くようこだわっている。清潔感とクリーンさを意識して、『誰でも入れるライブハウス』を作りたい。今後も10年、20年と続けていきたい」と意気込む。

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