高松の喫茶店「喫茶ナポレオン」(高松市塩上町、TEL 090-6363-4992)が8月30日、リニューアルオープンした。
新たに設置された立ち飲みコーナー 日本酒やクラフトビール、ワインなどを置く
同店は、現店主の大熊莉奈さんの祖父が57年間にわたり営んできた老舗喫茶店。祖父は昨年亡くなった。店舗を貸すことや建物を売ることも検討したが、生まれた時からそこにあった場所と歴史をなくしてしまうのは惜しいと、大熊さんと母親の2人で店を引き継ぎ、新たな形で再スタートを切った。
リニューアルに伴い新たに酒販免許を取得。「お酒が飲めて、買えるお店」として、これまでの喫茶店をベースに大熊さんが勤務していた東京の酒店の要素を取り入れた。喫茶メニューは以前とほぼ変えずに提供する一方、酒類は、イタリア産を中心としたナチュラルワイン、クラフトビール、日本酒などをそろえ、立ち飲みに対応する角打ちコーナーを設置した。
大熊さんは「以前働いていた東京の酒店では、犬の散歩ついでに店に立ち寄りビールを一杯飲んでいくお客さんもいて、それがとてもすてきに感じた。父親がビールを飲む傍らで部活帰りの息子がご飯を食べるような形で、日常に溶け込むような店にできれば」と話す。
営業時間は9時~20時。水曜定休。