香川県のご当地キャラクター「うどん脳」がイベント「ゆるバース」の第1部、メタバース「DOOR」上での投票を1位で終えた。

メタバース「DOOR」で活動している「うどん脳」

　2011（平成23）年に始まった「ゆるキャラグランプリ」から、メタバース空間「DOOR」と現実空間での投票を組み合わせたイベントに刷新された「ゆるバース」。8月8日～10月20日、メタバース空間に出馬、投票を募った。2万9000票以上を集め、1位で前半戦を終え、今月28日・29日に淡路島国営明石海峡公園（兵庫県淡路市）で行われる「ゆるバースinはじまりの島　あわヂカラ」の決選投票に臨む。

　前半戦を終え、うどん脳の生みの親・岡谷俊明さんは「香川県を中心に、ファンやうどん店店主、企業、一部自治体、うどん好きの方などあらゆる分野から応援があり1位で終えることができた。SNS投稿や勉強会、応援動画などの応援企画もあり、ありがたい限り。28日からのイベントでは1票につき1.5～2ポイント加算されると予想されるので、油断はできない。苦戦が見込まれるが、1位になることで観光や経済に大きな利益がもたらされる。ここまで応援してくれた方々の思いを背負ってグランプリを取りたい。決選投票では現地での投票人数が大事。遠方だが、足を運んでもらえれば」と呼びかける。