懐かしの歌謡曲を参加者全員で歌うイベント「歌ごえサロン」が7月27日、「讃岐おもちゃ美術館cafe(カフェ)」(高松市大工町、TEL 087-887-6762)で初めて開催された。
昭和の時代に全国で親しまれた「歌声喫茶」のように、歌詞カードを手に生の演奏に合わせて参加者が一緒に歌う交流の場として、大工町自治会長および大工町文化協会会長を務める真屋正明さんが企画した。
初回は18時30分にスタート。「カガワ写真館」(古馬場町)店主の香川祐一郎さんのギターの弾き語りに合わせて多くの参加者が声を合わせた。真屋さんと香川さんによる「北上夜曲」で幕を開け、「瀬戸の花嫁」「ブルー・シャトウ」「思い出の渚(なぎさ)」「また逢(あ)う日まで」といった昭和の名曲が次々と披露された。参加者は歌詞カードを見ながら往年の名曲を歌い、「いつでも夢を」では男女ごとにコーラスも披露するなど一体感に包まれた。アンコールでは手拍子とともに「涙のリクエスト」を全員で合唱し、盛況のうちに幕を閉じた。
参加者の一人、高松市牟礼町から訪れた田村芙蓉さんは「カラオケはよく行くが生演奏とともにみんなで歌うのは初めて。みんなで一緒になって口ずさめてうれしかった」と話していた。
同店を会場にクラシック映画を上映する「シネマサロン」も昨年6月から月1回開催してきた真屋さんは、「地上に人生の楽園と思えるような場所を作ることが長年の目標だった。そのためには心と心がつながる場所と子どもたちの笑顔が必要。讃岐おもちゃ美術館は日々、多くの親子連れが訪れ、笑顔が生まれる場所。この場所で音楽を通じて心と心が通い合う、地域を盛り上げる取り組みとして今後も開催していきたい」と意気込む。
毎月第4月曜の夜に定期開催する予定。次回は8月24日18時30分から。参加費は500円(現金のみ)。飲食の持ち込みも可能。同店の電話で予約を受け付ける。



