香川県内のハンドメード作家が集まる「カントリーフェスタ in かがわ」が9月22日・23日の2日間、サンメッセ香川（高松市林町）で開催される。

6月に開催された「カントリーフェスタ プレミアム2021」の様子

　2001（平成13）年、カントリー雑貨のイベントとしてスタートした同イベント。現在はカントリー雑貨の枠を超えて、さまざまなジャンルのハンドメード作家が、雑貨・家具・アクセサリー・洋服などを販売するイベントとして定着している。

　当初よりサンメッセ香川の小展示場で開催していたが、来場者増加に伴い、2013（平成25）年より大展示場で開催。今年6月も同会場で「カントリーフェスタ プレミアム2021」を3日間開催し、香川県内外のハンドメード作家が集結した。

　20回目を迎える今回は、参加作家数述べ300人、ブース数述べ260ブースを予定。香川県は9月30日まで「まん延防止等重点措置」を取っているため、来場者の人数制限、入場入れ替え制を行うなど、日本展示会協会「COVID?19感染拡大予防ガイドライン」に準拠して開催する。

　両日、香川県菓子工業組合による「秋の菓子まつり」も同時開催。香川県仲多度郡まんのう町で発足した読書推進活動「本と生きよう！読書運動」のブースも展開するほか、23日にはアーティスト「かがわまんまるポケット」が子ども向けにステージイベントを行う。

　実行委員会代表の東珠貴さんは「ハンドメードの魅力は心の癒やし。作り手もお客さまにとっても、コロナで疲弊した心が少しでも癒やされるイベントになるようスタッフ一同取り組んでいる。一人でも多くの人が久しぶりにハンドメード作品に出合うことで、毎日の暮らしに彩りを添えてもらえれば」と話す。

　開場時間は、22日＝13時～20時、23日＝10時～17時。入場チケット300円が必要となる。前売り券を県内のTSUTAYA高松サンシャイン通り店、TSUTAYA西宝店、TSUTAYA屋島店、TSUTAYA丸亀郡家店で販売中。当日券も会場で販売を行う。

（※内容の一部を修正いたしました。　2021年9月17日　18時53分）