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香川の特産品を使った「さぬきまるごと恵方巻」に「骨付鳥」加わる

今回新たに加わった「骨付鳥」(ロング=1,080円、ハーフ=594円)

今回新たに加わった「骨付鳥」(ロング=1,080円、ハーフ=594円)

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 香川県の食材を使った「さぬきまるごと恵方巻」とスイーツ「さぬき恵方ロール」の予約販売が1月10日、始まった。

うさぎ年をイメージした白い生地に生クリームと県産のフルーツを包んだ「ラ・ファミーユ」の恵方ロール

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 香川の「食」の認知度の向上を図るため、香川県と「かがわの食Happyプロジェクト実行委員会」が提携して毎年行っている企画。今年は県内の飲食店23店と高松三越(高松市内町)で21種の恵方巻き、17社23店で恵方ロールを予約販売する。

 恵方巻きは新たな味として「骨付鳥味」が加わった。骨付鳥をイメージしたスパイシーな味付けの鶏肉や香川県で栽培された金時ニンジンのナムル、まんば、アスパラガス、紅くるり大根、シイタケなどの具材を県産の米とのりで包む。他にも讃岐でんぷく(ナシフグ)やイイダコを包んだ「マリン」や、昨年誕生した細巻7種セット「七(セブン)」、各店オリジナルの味も用意する。

 香川県交流推進部県産品振興課の尾崎悠介さんは「恵方巻きは11年目、恵方ロールは7年目になり、『楽しみにしている』と言う声も毎年寄せられて、県内での認知度も少しずつ上がっていると感じる。どの恵方巻き・恵方ロールも県産食材のおいしさを感じられるので、食べ比べもお勧め」と購入を呼びかける。

 今回新たに加わった骨付鳥について、「全国各地で多くの鳥インフルエンザが発生しており、県内の養鶏業者にも大きな影響が出ていることから、香川県調理師会に声をかけ、レシピを考案・開発した。打撃を受けている養鶏業者の支援になれば」とも。

 予約は2月1日まで、参加各店で受け付ける。引き渡しは1月31日~2月3日だが、店により異なる場合がある。

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